神社の入り口に「中神輿」が飾られていました。
構造にも特徴があるようですが、特筆すべきは徳川家康がこの神社に奉納したという「天下一嘗(てんかひとなめ)の面」を取り付けて渡御するということでしょう。
徳川家康は関場ヶ原の合戦(1600年)に際して、この品川神社で戦勝を祈念し、勝ったお礼として、この面を奉納したということです。
江戸時代に疫病が流行った折り、「この面を神輿に付けて町々を廻れば人々を救うぞ」という神様のお告げがあり、以後神輿に付けて渡御するようになったとのこと。
この中神輿自体は大正年間のものだそうですが、その面を付けるという伝統をずっと受け継いでいるとのことです。
この神社の御神輿、のぼり、提灯などに葵の御紋が使われているのも、この神社が徳川家康とゆかりが深いからなのでしょう。
金魚好きの母へのプレゼントも兼ねて金魚すくいをやろうと思って来たのに、境内にはヨーヨーすくいしかなくて残念。
この日着たのは、最近ネットで買った「塩沢お召し」です。
テナガザルのわたしの裄(ゆき)にぴったりあう中古の着物は1万枚に1枚もないのですが(縫込みがあるものを買って、裄直しに出すことがほとんど)、これは直さずにそのまま着られた奇跡の1枚。
汚れもなくよい品物なのに、8千円というお買い得品。もちろん本当の絹です。
こんなキュートな犬を見つけました。さすが日本犬、法被が似合ってます(笑)。
飼い主さんも揃いの衣装にしてほしかったなー。
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